自分の好きなテイストをそのまま缶バッチにしたい!そう考えた時、「作るならたくさん発注しなくちゃいけない」というイメージを持っている方も多いようです。
しかし今では「小ロット」といって、10個さらには1個からでも対応してくれる業者もあります。
作成スタイルや手順を知って、オリジナル缶バッチを作ってみてください。
ロット数について
ロット数とは簡単に言えば「最低いくつから発注作成ができるのか」という単位のことを言います。
例えば、サークルや何かしらのイベントで配布をしたいという場合には10や100といったまとまった単位で発注することもあるでしょう。
ロット数については各業者によって異なりますので、チェックしてみてください。
また、それとあわせて単価も確認しておきましょう。
特に価格にこだわりたい、少しでも安く制作をしたいというのであれば、1つあたりの価格は必ずチェックしてください。
一般的に多いロット数は10か100ではありますが、1つからでも発注をすることが可能なところもあります。
ただ、単価は高くなってしまう傾向があります。
缶バッチの種類を選ぼう
缶バッチといってもたくさんの種類があるのはご存知でしょうか。
もっとも馴染み深いのが「フックピン」タイプでしょう。
片手でもつけ外しが楽なのが特徴です。
ただ、針先が出ているという形になりますので、お子様のリュックなどに着けたい場合には心配な点もあるでしょう。
そのような際には「安全ピンタイプ」を選択していただくと良いかもしれません。
針先がしっかりと隠れますから安心です。
さらに、ピンでとめられるのと同時にフックがついていて挟むことも可能だというタイプもあります。
これなら、布に穴をあける心配をしたくない時や、ニット類につけたい、紙類などに挟んで使いたいという希望にも沿うことができるでしょう。
さらに少し変化球ではありますが、マグネットタイプになっているものやスタンドタイプ、さらには人気となりつつあるミラータイプといった多種多様な展開もみられるようになりました。
そして、缶バッチといえば丸型がポピュラーですが、四角やハート型といった変形タイプを用意しているという業者もあります。
制作を業者に依頼するには?
以前は写真展や印刷を取り扱っている店舗で缶バッチの作成を請け負っているということもよくありました。
もちろん今もそうした店舗もあるのですが、依頼をする人の多くはインターネットを通して作成注文されていることが増えています。
ガイダンスに従って素材と形を選び、個数を選んで発注をするというとても簡単なステップとなっていますから、手軽で時間も問いませんので、忙しい方でも初めてだという方でもオリジナル缶バッチを作りやすい環境があるのです。
オーダーの流れ
インターネットから注文をする場合、各サイトにある注文フォームにアクセスしてください。
そこで名前や住所など必須項目を入力して、缶バッチの種類や個数の指定をします。
イラストや写真などを缶バッチのデザインとして利用したいのであれば、そのデータを添付(入稿)する必要がありますので、そちらを合わせて送信してください。
また、一部業者ではFaxでの注文を受け付けているところもあります。
その場合は、名前・住所・電話番号・缶バッチの種類と大きさと個数・支払い方法を明記して送信します。
メール対応を行っている場合は、FAX同様の記入内容を記し、デザインがあれば添付して送信しましょう。
データ入稿について
お子様の写真や自分自身で作成したイラストなどを缶バッチのデザインとしたい場合には、データを入稿する必要があります。
そして入稿時に使用するソフトが指定されていることが大半です。
一般的なのはアドビ社の「illustrator」「Photoshop」となっています。
しかし、場合によってはWordやExcel、ペイントデータでも利用可能な場合があります。
入稿が可能かどうかの確認方法はとても簡単で、添付をすると使用可能かどうかの表示が出ます。
もしくは、作成手順に記述しているでしょう。
缶バッチ作成のコツは?
満足できる缶バッチを作りたい。
それは依頼をする方みんなの願いでしょう。
作成する際は「巻きしろ」を意識するのがポイントです。
巻きしろとは、缶バッチの作成途中でプレスする際に裏側に巻き込まれる部分です。
デザインとして見える部分ではないために、いっぱいにデザインを作成してしまうと巻き込まれた部分が見えなくなります。
出来上がりイメージから2ミリ程度内側を意識してデザインを収めると美しく仕上がるとされています。
難しく感じるかもしれませんが、インターネットから発注を行う際にテンプレートが用意されています。
これを使うことによってバランスの良い缶バッチを作れますので、役立ててみると良いでしょう。
注意点も確認しよう
誰でも自分だけの缶バッチを手軽に作れるようになったのですが、同時に注意が必要な点もいくつかあります。
まずは「転載」や「二次利用」です。
商標登録や著作権があるものを個人の作成物として使用をすることは厳禁です。
芸能人やテレビアニメや漫画などのキャラクターを、そのまま利用することももちろん禁止です。
このようなことはくれぐれもないようにしましょう。
そして意外と知られていないのがフォント類です。
オシャレなフォントを使うことで、よりイメージに沿った缶バッチを作ることができるのですが、有料フォントの一部は利用を禁止している場合がありますので、くれぐれも各フォントの注意事項を確認してから使用をしてください。
不安だという場合には「フリー素材」「無料フォント」「個人利用可能」と表記されているものを使用しましょう。
もしくは、個人的に商用利用ではなく缶バッチを作成したい旨を伝えて確認を行うと、より安心でしょう。
個包装が必要な場合には別途料金がかかりますので、価格確認は必須です。
また、発注が完了するとキャンセルが不可となってしまいますので、よく確認して納得できた段階で発注をしてください。
価格をはっきり知りたいなら
1つあたりの価格や送料に関しては各サイトで確認できるけれど、トータルとしていくらかかるのかしっかりと把握したいという場合には、無料見積もりシステムを活用するのがよいでしょう。
個人情報を記入せずに価格を把握できるので気軽ですし、いくつかの業者の見積もりを活用して比較をすることも可能です。
もちろん、見積もりはオンライン上でできますし、利用したからといって必ず発注をしなくてはならないわけではありませんので安心してください。
見積もりの価格に納得できたら、そのまま発注手続きにすすめるのでスムーズでしょう。
世界で1つだけの缶バッチを作成してみよう
専用のエディタが用意されているので、簡単にそして初めての方でも迷うことなく作成できる缶バッチ。
思い出の1つや記念としてなど、必要な分だけを形として残すこともできますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
文字がつぶれたりぼやけたりしないという品質の高さも求めることができるようになりました。
完成までの日数は各業者によって異なってきますので、急いでいるという方はこの点もチェックしておきましょう。
分からない点があればその都度相談をしながらすすめると、より満足度の高いものを作ることができます。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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